世界ニュース配信サービス一覧!有名サイト5選とその特徴
世界ニュース配信サービスとはその名の通り、海外のニュースを中心に取り扱っているサイトのことです。
グローバル化が進められている現代において、海外の情勢をある程度知っておくことは重要とされます。これはビジネスの世界に限っての話ではなく、一般生活においても海外の情勢に関心を持つことは大切なのです。
そこで、今回は世界ニュース配信サービスでおすすめのサイト5選とその特徴についてご紹介します。
1.世界ニュース配信サービス5選とその特徴
世界ニュース配信サービスと一括りにしていますが日本のメディアを始め、アメリカやイギリスなど各国にもまたこうしたサービスを提供するメディアが存在しています。では、主要な世界ニュース配信サービス5選の特徴を見ていきましょう。
日テレNEWS24
NHKに並び、日本を代表するメディアとして知られる「日テレ」の提供する世界ニュース配信サービスです。
日本のメディアなので当然、国内の出来事を中心に配信してはいるのですがカテゴリー内には「国際」もあります。日本人に関心の高いもの、これから国内で注目されるであろう海外ニュースを中心に配信しているのが特徴です。
また、文章と画像のみで構成された記事ベースではなく、簡単な説明文と動画の「動画ベース」なので難しめの内容でもストレスはあまりありません。国内のニュースをチェックするついでに世界の情勢を確認できるのもいいですね。
日テレNEWS24のページはこちら
AFPBB News
フランスの「AFP通信」を始め、世界各国のメディアからニュースを集めている世界ニュース配信サービスです。
AFP通信の他には中国の「CNS」や「Xinhua News(新華社)」、中東情報を取り扱っているイギリスの「ミドル・イースト・アイ」などが参加していて、ヨーロッパから中東、アフリカや南米、アジアと世界中のニュースが集まります。
また、車や時計など大人を刺激する情報を取り扱っている「ENGINE」、世界的ファッションメディアとして知られる「MODE PRESS」などエンターテイメント性の高い海外ニュースにも対応しているのがおすすめポイントです。
AFPBB Newsのページはこちら
CNN.co.jp
アメリカの総合メディア企業「Warner Media, LLC(ワーナーメディア)」の運営する世界ニュース配信サービスです。
日本人でも誰もが1度は耳にしたことがあるほど世界的に有名で影響力のあるニュースサイトなだけあり、取り扱っている情報は世界が注目しています。世界の情勢を知りたいのであれば、まず外せないニュース配信サービスでしょう。
基本的にはビジネスや事件、国際情勢などシリアスな情報が中心ではありますが、運営元のワーナーメディアは映画会社「ワーナーブラザーズ」の親会社であるだけに映画や旅行、生活など世界の楽しい情報も配信しています。
CNN.co.jpのページはこちら
ロイター通信
カナダに本社のある世界最大級の国際マルチメディア通信社「トムソン・ロイター」の世界ニュース配信サービスです。
ロイター通信の本拠地はイギリスにあるのですが、トムソン・ロイターは世界各国に拠点をおいているため世界的なニュースがほぼリアルタイムで配信されます。とくに世界の経済予測に関しては他のサイトよりも精度の高い印象です。
また、サイト内には「ワールドニュースマップ」なるものが設置されていて、気になる国や地域を選択するとそこで起こっている最新のニュースを閲覧できます。世界の情勢、経済や為替を少しでも早くチェックしたい方におすすめのサイトです。
ロイター通信のページはこちら
Searchina.net
かつて中国関連の事業を展開していた日本企業「株式会社サーチナ」の提供する世界ニュース配信サービスです。
主に中国と韓国の政治や経済、事件などのニュースを取り扱っていますが、中には中国や韓国と関連する日本の情報もあります。地域性の高いものに特化しているので、中国と韓国に絞って情報を集めたい方にぴったりです。
ただ、反対にその他の国や地域の情報はほとんどありません。世界の情勢について知っておくのであればまずこのサイトだけでは情報が不十分になるため、他の世界ニュース配信サービスと合わせてチェックするのがいいでしょう。
Searchina.netのページはこちら
2.まとめ
政治や経済など、世界の情勢が日本に与える影響は大きいだけに国内だけでなく世界のニュースに目を向けることはとても重要です。せっかく世界ニュース配信サービスがあるのですから、ぜひ情報集収に活用しましょう。
ただし、どの世界ニュース配信サービスもすべての情報を網羅できてはいません。特定の国や地域に強かったり、政治や経済、エンタメなどジャンルに集中していたりなど提供される情報にはどうしても偏りが出てしまいます。
もし、余裕があるのならベースとなるサービスに加えて、他にも2〜3サイトから情報を集めるのがおすすめですよ。